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日焼けの季節!紫外線の被害からお肌を守るには??

日焼けをしやすい季節にきちんと日焼け対策はしていますか?

紫外線がどのような影響をお肌に与えるのかを解説しているのでぜひ読み進めてみてください。

紫外線の種類と特徴

紫外線の種類

太陽の光には目に見える光(可視光線)と、目に見えない赤外線紫外線があります。

紫外線はその中で最も波長の短い光で、波長によってUV-A,UV-B,UV-Cに分かれますが実際に地表に届くのはUV-AとUV-Bになります。

その種類によってお肌に及ぼす害が変わってきます。

紫外線の種類と特徴

UV-A 超波長紫外線(315~380nm)

真皮まで達して線維芽細胞やコラーゲン・エラスチンのタンパク質を変性させます。皮膚の弾性を失わせ老化を促進し、シワ・たるみを作る原因。

即時黒化といい、陽射しを浴びてすぐに皮膚の黒化(サンタン)をおこす原因でもあります。

室内の場合、窓ガラスを通過。

4〜8月がピークと言われますが、それ以外の月も1/2以上の線量があるので通年での予防が望ましい。

UV-B 中波長紫外線(280~315nm)

表皮から真皮の乳頭下層まで達し、急性の炎症による紅斑(サンバーン)や数日後には黒化(サンタン)を起こします。

皮膚内部で活性酸素を作り出し、皮膚細胞(メラノサイト)内のDNAにダメージを与えシミを作る原因。

室内の場合、窓ガラスで吸収されます。

4月から徐々に増え始め5〜8月にピークを迎える。10〜3月は比較的少なめとなってます。

UV-C 短波長紫外線(200~280nm)

一番危険な紫外線で秘部に浴びるとガンの発生率が高くなります。

ただし、オゾン層で吸収され地表には届きません。

紫外線による被害

①肌の老化

紫外線による肌の老化

紫外線は肌に当たることにより引き起こすシミ・シワ・たるみ。

それぞれ原因となる紫外線が異なります。

シワやたるみ

UV-Aが肌の真皮まで届くことで弾力の元となるたんぱく質や細胞を変性させることが原因です。

シミ

UV-Bが表皮と真皮の間にあるメラノサイトに影響することでメラニン色素が増加することが原因です。

②日焼けによる皮膚トラブル

サンバーン
  • 日光皮膚炎ともいわれ、軽い火傷と同じ状態と言えます。
  • 紫外線を浴びて2~6時間ほどすると皮膚が赤くなり、その後痛みが現れます。メラニン色素の防衛反応に対し、紫外線の量が多くなると血管が広がり細胞組織が損傷し発熱や水疱痛みが発生します。
  • サンバーンになりやすい人はメラニン色素を生成するスピードが遅いため紫外線耐性が低く、紫外線の被害を多く受けやすい。そのため表皮だけではなく神秘の奥深くまで浸透していき、シミ・シワ・老化の原因となります。
サンタン
  • 紫外線を浴びてから3〜8日後に皮膚が朝黒く変色して皮膚の剥離が始まります。日焼けのレベルは3段階に分かれ痛みやむくみなどを伴います。日焼けは症状の範囲が広いため、熱傷深度が浅くても吐き気や発熱などの症状が起こり、身体が衰弱して入院の必要に迫られる場合があります。
  • メラノサイトが紫外線吸収のためにメラニン色素を作りますが、シミになってしまうので予防が必要になってきます。
紫外線の被害 サンタン サンバーン

紫外線の予防方法

日焼けを予防するための主な方法は以下の通り。

  1. 日傘や帽子の着用
     頭部や顔の日焼けを防ぐために、日傘や広く深い帽子を着用
  2. 長袖・長ズボンの着用
     腕や脚の日焼けを防ぐため、薄手でも長袖・長ズボンを着用する
  3. 日焼け止めクリームの塗布
     外出時は、SPF30以上、PA+++の日焼け止めクリームを塗布
     2時間ごとに再度塗り直すことが大切
  4. 日陰を選んで移動/活動
     外出時は極力日陰を選んで移動したり、日陰で活動したりすることで日焼けリスクを下げられます。
  5. 真夏の昼間の外出を避ける
     日差しが最も強い11時から15時ごろの外出は避け、可能であれば朝晩の外出に変更する

日焼けによる肌へのダメージを最小限に抑えるため、これらの予防策を組み合わせて実践するとより効果的です。

しっかりと効果を得たかったら日焼け止めは必ず塗るようにしましょう。

日焼け止めクリームを塗る

日焼け止めによく書かれているサンケア指数(SPF、PA)について

SPF

Sun Protection Factorの略

UVBの防止効果を表す指標で、肌が赤くなってしまうサンバーンを起こすまでの時間をどのくらい長く伸ばせるかを示しています。

SPF値が高ければ高いほど防御力が高く、SPF30であれば30倍防いでくれるという意味になります。(紫外線が肌に与える影響が1/30)

赤い斑点が出てしまうのが約20分かかる人の場合SPF50の日焼け止めクリームを塗ると

20分×50=1,000分 〈約16時間〉ほどの効果が期待されます。完全に防げるわけではないので定期的に塗り直しをすることを推奨しています

PA

Protection Grade of UVA(長波長紫外線防止指数)の略

UVAの防止効果を表す指標となっていて、肌が黒くなるサンタンを防ぐ効果を示しています。

UVAを照射後2~4時間後に生じる肌の即時黒化を防ぐ防御力

PA+効果がある
PA++かなり効果がある
PA+++非常に効果がある
PA++++極めて高い最高レベルの効果がある

UVAは肌への影響が大きく、しみ・シワ・肌老化の原因になります。

SPF値が高く(30以上)、かつPA値も高い(+++以上)日焼け止めを選ぶことが肌への影響を最小限に抑えることに。

SPFとPAの両方の値を確認し、効果の高い日焼け止めを使うようにしましょう。

注意点
  • 紫外線を浴びて赤くなるまでの時間は人によって違うため、効果の持続時間も人によって異なります。また塗布量や汗のふき取りなどによっても効果が変わります。
  • SPF20とSPF30を重ねてもSPF50にはなりません。値の高いSPF30の効果が有効になります。

おすすめ日焼け止め

UTOWA GLASMA イデアル
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SPF50+ / PA++++

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